■ 湘南T-SITEを観る

藤沢市にあったナショナルの工場跡地6万坪に「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン(Fujisawa SST)」という跡地開発が進んでいる。たまたま通りかかったので、そこの目玉「湘南蔦屋書店」に行ってきた。商業施設のプロって、そういうことをブツブツ言いながら観てるんだと思ってください。

▼ ぱっと観たところ、工場か研究施設にしか見えないなあ。外観を観ただけでは何屋か見当もつかない。せめて電柱くらいは埋設してほしかった。せっかく「サスティナブル・スマートタウン」という街を目指しているのなら。

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▼ デザイナーの肩に力が入っているのか、看板が見えない。色も同化していて「蔦屋書店」と車からは認識できないのだ。

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▼ やっぱり、何屋なのかわからない。スカイラインに看板を付けるとすごい訴求力が出てくると思うけどなあ。

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▼ 太陽光発電パネルの外構ははじめて見た。ざっと、400Mくらいはある。家庭用モデュールだと500枚くらいある。1枚あたり250Wだとすると、1時間あたり125Kwも発電する。これは一般家庭で使用する電気量の半月分くらい。こんなに電気つくってどうするんだろう。それにしてもすごい。

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▼ やっぱり電柱は美しくない。せっかくのスマートタウンなのに。

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▼ 隣接する住宅地。スマートタウンて何を目指しているのだろう。色気がない。サイズからして子育て世代を狙っている模様。同世代分譲地の将来は、育った子供が出て行き老人のみが残されて閑散とした姿になる。様々な世代、職種などが混在して色気のある街ができていく。すでにやり尽くされたこの街の作り方は造り手側の都合でしかないと思う。

せっかくの自転車専用ラインは路上駐車の格好の的になりそう。運転者のモラルが問われる。

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▼ 三つの建物で構成されていて、それぞれエンタメ、フード、ファミリーに分かれているのだそうだ。このインフォメーションサインを見るまで、まったくわからなかった。

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▼ おっ。デジタルサイネージ。いわゆる定点サインとこのデジタルが混在しているけど、せっかくなんだから全部デジタルサインでやれば良かったのに。

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▼ モノトーンでシックに大人しく。消火栓もお化粧。

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▼ 大きなカウンターがあり、本屋さんとは思えない。

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▼ 時間のあるときにゆっくり再訪したい。

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▼ 行ったのは平日の10:30頃。結構いろんな世代の人が来ている。民間の図書館といった風情。図書館にスタバが入っているっていう感じ。

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▼ おっ。ポパイに平凡パンチ。本の博物館的な感じ。

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▼ ややっ。ポパイの創刊号が。¥20,000-は高いなあ。しかも、1964年発行は間違ってる。1976年が正解。一昨年私は中古だけど7,000円で手に入れた。

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▼ 2階をふらふらしていると、なにやらお姉さんがカウンターに。なんとそこは銀行だった。本屋と他のテナントの境界線が全くないのだ。これは少し新しいスタイルかも。

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▼ またもや、本屋的な場所から物販店エリアに入ってしまう。本屋と他の店舗の境界がないのだ。

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▼ ? お酒も飲めるのか。図書館でお酒。これは新しい発想だ。

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▼ アップルコーナーも充実。他のパソコンは一切無いのに何故アップルだけ入店しているんだろう。

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▼ 「マックはお使いになったことありますか?」と25歳くらいのお兄ちゃん。「もう20年以上使ってるよ」と言うとすすすーといなくなってしまいました。

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▼ ファミマもモノトーンですかしていた。

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▼ このパラソルヒーターはガスがエネルギー源だけど、せっかくソーラーパネルで電気つくってるんだから、エレクトリカルなパラソルヒーターの方が、スマートだと思うけど。それと、日よけのパラソルは、今の季節いらないんじゃないか。用途が違うこのパラソル併存はスマートじゃないなあ。

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▼ このラインで誘引しているツタは何故この高さで止めているのだろう?そこから先は自発的に這い上がっていくんだろうか。そして、外壁の模様はツタの葉っぱ模型だった。触るとプラスチックで耐火性がないけど大丈夫なのだろうかとも。

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▼ ちょっとオシャレに白いパイロン。赤とか黄色だと現場っぽいが、これはスマート。

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▼ PHEV (Plug-in Hybrid Electric Vehicle) 車のための充電パーキング。無料な模様。ちょっとスマート。

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サスティナブル・スマートタウンとしての新しい試みは多く感じなかったが、湘南蔦谷書店は面白いと思う。図書館とスタバ、図書館とアップル、図書館とお酒、全体的にゆったりとくつろぎながら本が読める仕掛けが良い感じ。今度はゆっくり時間を作って行ってみたいと。
ただ、商業施設として儲けどころはどこにあるのだろうかとも。私が次回、時間を作ってわざわざ行っても、飲み物にお金を使うくらいではないかと思う。